生徒会
後期生徒総会開催
11月14日(金)に後期生徒総会が実施されました。インフルエンザの流行により、リモートでの実施となりましたが、前期生徒会の反省と引き継ぎ、後期生徒会の活動計画について全校から多くの質問,意見が出され、生徒一人ひとりが生徒会員であるという自覚が感じられました。前期生徒会執行部は,今回の生徒総会をもって引退となりました。
私の発案で生まれたこの生徒会HPも私の引退によって一つの節目を迎えることと思います。私が副会長の時代からこの生徒会HPや生徒会活動を支え、見守ってくださったすべての皆様に深く感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。そして、今後の和賀東中学校生徒会活動にも引き続き、ご支援やご指導,ご鞭撻をいただけますようよろしくお願いします。
前生徒会長 小田島雄凜
夏休み前に「復興教育講演会」を振り返って
昨年度になりますが、令和6年度復興教育講話を令和7年3月11日に本校体育館で行いました。講師には東日本大震災当時の釜石東中学校校長で、前北上市教育長の平野憲先生をお招きしました。
学んだことの3つの柱は
1.自分の命は自分で守る
2.助けられる人から助ける人に
3.防災文化の継承
これらの学びを活かし、3月と昨日発行の生徒会広報で生徒が自分で考えることを促しました。
どこにいても、中学生自らが考えて行動することが大切です。
自分の命を守ることを第一に念頭におき、夏休みを安全に過ごしましょう。
ひまわりプロジェクト
令和7年7月10日(木)に「ひまわりプロジェクト」を実施しました。
本校生徒に呼びかけを行い、ボランティアを募集しました。多くの生徒に協力をしてもらい、たくさんのひまわりの苗を花壇に植えることができました。花壇にひまわりの花が咲き並ぶのが楽しみです。ご協力ありがとうございました。
令和7年度体育祭
5月24日(土)に和賀東中学校体育祭を開祭しました。
今年は紅群・白群の二群のみとなりましたが、両群とも熱い戦いを繰り広げました。
三年生は群リーダーを中心に去年から取り組みを始め、一・二年生は一ヶ月前から群活動を熱心に取り組んで来ました。
今回の結果は紅群が優勝・横断幕賞、白群が準優勝・応援賞を獲得しました。
生徒の皆さんには、体育祭活動を通して「スポーツマンシップ」、「礼儀」などを身につけてほしいと思っています。そして体育祭活動で培った他学年との関係を広げていってほしいです。
最後に、体育祭が成功することができたのは生徒の保護者の皆様方、地域の皆様のご協力のおかげです。実行委員会並びに生徒会執行部を代表して心から御礼を申し上げます。
実行委員長・生徒会長 小田島雄凜
復興教育講演会
令和6年度復興教育談話を令和7年3月11日10時40分より本校体育館で行いました。
講師は東日本大震災当時の釜石東中学校校長で、前北上市教育長の平野憲先生をお招きしました。
我々中学生は、発災当時、今の中学2年生が生まれるか生まれないかの頃で、実際の記憶は無いため、周りの大人の話や映像などから震災の様子を知り、深い悲しみや恐怖、そして復興への希望や絆、沿岸の方への想いを持ちました。
しかしながら、実際に当時の現場で体験した方の教訓や実際にお話を聞ける機会というのはとても貴重な機会で、講話をいただけて幸運でした。聞いていると悲しくなることが多くありましたが、それでも復興、そして防災への教育という大きな光を見つけられました。
”点呼をとらずただ上へ上へと走り高台へ逃げる中学生と、その姿を見て危機感を持った小学生が追いかける”
震災前からの防災教育が活きた命を守る適切な行動。
本講話の柱は
1.自分の命は自分で守る
2.助けられる人から助ける人に
3.防災文化の継承
生徒たちは講話に一生懸命耳を傾けていました。どこに居ても今発災したらどこに逃げればよいのかなど、日頃から防災の意識をもち、演習することが大切です。避難訓練などにも今まで以上に真面目に取り組もうという姿勢が見受けられました。
平野先生に教わった事、それは、記憶のない震災の教訓を後世に残すということ。中学生でもできることがあるはずです。
自分、そして周りの人の命を守るために何ができるのか、何をするのか?
防災の教訓を後世に伝えるためここに記します。