生徒会
夏休み前に「復興教育講演会」を振り返って
昨年度になりますが、令和6年度復興教育講話を令和7年3月11日に本校体育館で行いました。講師には東日本大震災当時の釜石東中学校校長で、前北上市教育長の平野憲先生をお招きしました。
学んだことの3つの柱は
1.自分の命は自分で守る
2.助けられる人から助ける人に
3.防災文化の継承
これらの学びを活かし、3月と昨日発行の生徒会広報で生徒が自分で考えることを促しました。
どこにいても、中学生自らが考えて行動することが大切です。
自分の命を守ることを第一に念頭におき、夏休みを安全に過ごしましょう。
ひまわりプロジェクト
令和7年7月10日(木)に「ひまわりプロジェクト」を実施しました。
本校生徒に呼びかけを行い、ボランティアを募集しました。多くの生徒に協力をしてもらい、たくさんのひまわりの苗を花壇に植えることができました。花壇にひまわりの花が咲き並ぶのが楽しみです。ご協力ありがとうございました。
令和7年度体育祭
5月24日(土)に和賀東中学校体育祭を開祭しました。
今年は紅群・白群の二群のみとなりましたが、両群とも熱い戦いを繰り広げました。
三年生は群リーダーを中心に去年から取り組みを始め、一・二年生は一ヶ月前から群活動を熱心に取り組んで来ました。
今回の結果は紅群が優勝・横断幕賞、白群が準優勝・応援賞を獲得しました。
生徒の皆さんには、体育祭活動を通して「スポーツマンシップ」、「礼儀」などを身につけてほしいと思っています。そして体育祭活動で培った他学年との関係を広げていってほしいです。
最後に、体育祭が成功することができたのは生徒の保護者の皆様方、地域の皆様のご協力のおかげです。実行委員会並びに生徒会執行部を代表して心から御礼を申し上げます。
実行委員長・生徒会長 小田島雄凜
復興教育講演会
令和6年度復興教育談話を令和7年3月11日10時40分より本校体育館で行いました。
講師は東日本大震災当時の釜石東中学校校長で、前北上市教育長の平野憲先生をお招きしました。
我々中学生は、発災当時、今の中学2年生が生まれるか生まれないかの頃で、実際の記憶は無いため、周りの大人の話や映像などから震災の様子を知り、深い悲しみや恐怖、そして復興への希望や絆、沿岸の方への想いを持ちました。
しかしながら、実際に当時の現場で体験した方の教訓や実際にお話を聞ける機会というのはとても貴重な機会で、講話をいただけて幸運でした。聞いていると悲しくなることが多くありましたが、それでも復興、そして防災への教育という大きな光を見つけられました。
”点呼をとらずただ上へ上へと走り高台へ逃げる中学生と、その姿を見て危機感を持った小学生が追いかける”
震災前からの防災教育が活きた命を守る適切な行動。
本講話の柱は
1.自分の命は自分で守る
2.助けられる人から助ける人に
3.防災文化の継承
生徒たちは講話に一生懸命耳を傾けていました。どこに居ても今発災したらどこに逃げればよいのかなど、日頃から防災の意識をもち、演習することが大切です。避難訓練などにも今まで以上に真面目に取り組もうという姿勢が見受けられました。
平野先生に教わった事、それは、記憶のない震災の教訓を後世に残すということ。中学生でもできることがあるはずです。
自分、そして周りの人の命を守るために何ができるのか、何をするのか?
防災の教訓を後世に伝えるためここに記します。
第28回中学生サミット参加
令和6年12月26日(木)に中学生サミットがさくらホールにて開催されました。
参加者は北上市、西和賀町内の中学校11校各校から3名ずつ、計33名です。(希望する小学校は各校からのオンライン参加(傍聴)で参加可能)今回私は北上・和賀地区中学校生徒会連絡協議会副会長を拝命されて参加しました。
パワ-ポイント等を使用して各校の生徒会活動や特色を1校あたり3分以内で紹介していきます。3分の中で伝えることを絞るのは困難でしたが、今回は副会長達と協力しあい、四大伝統や「礼儀・マナ-を東中に」をはじめとするマナ-アップ週間等の生徒会活動の発表をしてきました。
私はこのサミットに参加するのは2回目でこれで最後となります。
去年と同じく、他校の発表や生徒会役員と情報を共有し合いながら楽しく、有意義な時間を過ごせました。
中学生サミットが開かれていることは一体どれくらいの生徒が知っているのかと昨年から考えており、今回HPで発信していこうと思いました。
サミットで感じたことは,もちろん中学生同士の生徒会の紹介もありますが,常々の懸案である、少子化で週休2日制や部活の地域移行等の中で我々当事者の気持ちや疑問、願い等が置き去りになっていかないようにいろいろな場面で日頃考えている自分の想いを仲間や北上に伝えていくことができれば、20年後は我々の意見を取り入れてもらえてより良い北上になっているかもしれないということです。
未来をより良くできるような発信を和賀東中学校今期生徒会は公約通りやっていきたいと思っています。
生徒会長 小田島雄凜